学びを縛るのではなく、解き放つ側でありたい
せっかく学んだ知識なのに、
「この資格は協会を辞めたら使ってはいけません」
「覚書を書いて法律で縛ります」
そんな声がいまだに存在しています。
もちろん、その団体が作ったテキストを無断で商用利用すれば著作権違反になります。でも、学んだ内容を自分の言葉でアレンジして、現場で活かすことまで禁止されるのは、“学びの自由”を奪う行為だと思う。
本当に力のある団体なら
卒業生を縛るのではなく、信頼して羽ばたかせる側であってほしい。それが正直な願いです。僕自身は毎週講座をしています。テキストをつくるのは、もはや趣味のようなもの。話すことも書くことも好きで、人に言われるまで「自分がすごい」と思ったこともありませんでした。
つくり続けられる力がある
だから、僕の講座を誰かが使ってくれてもかまわないし、もし使ってくれるなら「玉那覇仁さんが作った」と少し名前を添えてくれたら、それだけで嬉しいです。なぜかというと、最終的な目的は、ぐるっと巡って、娘たちに“親の背中”を見せることだから。大人って楽しい、大人になることで自由の幅が広がるを伝えたいのでね。
学んだことを活かしてほしい
伝える自由を大切にしてほしい。そして、自分の力でまた誰かの役に立てる人が増えていってほしい。いまは個別対応だけど、今年の目標はこれを仕組み化します。過去に作成した10,000ページ以上のスライドや資料、動画を体系化して渡す仕組みをつくります。学びを独占ではなく、循環へ。結果、人間として生きる、分かり合える社会へ。そんな在り方を続けます。
動画(3分25秒)
動画右下設定から再生速度と画面拡大の変更が出来ます